ナレッジベースを作成する
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作成時に最も重要な2つの選択は、名称と埋め込みモデルです。資料は後から追加できますが、名称の境界と検索方法は後続のメンテナンスに影響します。
初回体験では【埋め込みモデル】を【使用しない】にしても構いません。ナレッジベースは引き続き BM25 キーワード検索を使用するので、まずは取り込みと再現の流れを通すだけで十分です。
優先して「対象 + 用途」を使います。たとえば【社員出張規程】、【製品アフターサービスマニュアル】、または【市場調査資料】です。後で内容範囲を判断できなくなる【資料】、【テスト】のような名称は避けてください。
使用しない
初回体験、キーワードが明確
BM25 キーワード検索
なし
クラウド埋め込みモデル
ユーザーの聞き方が資料原文と大きく異なる
BM25 + ベクトルのハイブリッド検索
対応するモデルサービスを正常に呼び出せる
ローカル埋め込みモデル
ベクトル化をローカルで完了したい
BM25 + ローカルベクトル検索
まず【ローカルモデル】でダウンロードを完了する
【設定】→【ローカルモデル】を開き、【埋め込みモデル】欄で利用可能なモデルをダウンロードします。画面に表示されるモデルやダウンロードサイズはインストール環境によって変わる場合があるため、現在の一覧を基準にしてください。

ローカル埋め込みは、ベクトル化がローカル端末で完了することを意味するだけです。文書解析、再ランキング、チャットでクラウドを使うかどうかは、各自で選択したサービスとモデル次第です。
BM25 のみを使用しているナレッジベースで埋め込みモデルを有効にする場合、ベクトルインデックスを作成できます。既にベクトルを持つナレッジベースで埋め込みモデルを変更すると、画面は【ナレッジベースを再構築】のフローに入ります。
再構築を始める前に、新しいモデルが正常に呼び出せることを確認してください。再構築後は再び再現テストを行います。同じタイミングでモデル変更と分割変更を同時に行わないでください。結果の変化がどこから来たのか判断できなくなります。
名称
空
対象 + 用途
資料の境界を区別する
すべてのナレッジベース
権限やライフサイクルが異なる資料は分けるべき
埋め込みモデル
使用しない
初回体験ではまず使用しない
ベクトル検索を追加するかどうかを決める
口語的な質問や同義表現が多い
クラウドモデルの課金とデータ処理はサービス提供者に依存する
ローカル埋め込みモデル
未ダウンロード
ローカル処理が必要になってからダウンロードする
ローカル端末でベクトル化を完了する
オフライン、またはより高いプライバシー要件
解析、再ランキング、チャット用モデルは別途確認が必要
新しいナレッジベースが一覧に表示され、名前で他のナレッジベースと区別できる。
今使っているのがキーワード検索かハイブリッド検索か把握できる。
選択したクラウドモデルを呼び出せるか、またはローカルモデルのダウンロードが完了している。
小林さんは初めて【社員出張規程】のナレッジベースを作成しました。まず【使用しない】を選んで埋め込みモデルを使わず、3つの規程を取り込んで再現テストを行いました。キーワード検索が安定した後、埋め込みモデルを設定し、同じ質問で口語的な表現の結果を比較しました。
完了基準は、検索方式をアップグレードした後も、元の固定質問の結果が劣化せず、口語的な表現でも同じ規程をより安定して見つけられることです。
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